2015.07.13 Monday 00:28
劇酒場「忠臣蔵」
劇団SBZ代表の松元信太朗さん(暴れん坊将軍パート7では隠密・桐原佐助役でレギュラー)が両国で始めた(開店約2週間)
劇酒場「忠臣蔵」
に出かけてまいりました!
このたびはそのレポートです。
まず、パートナーはいつもお世話になっている
三左衛門さん
開店が18時ということで
それまでぷらぷらしようと
小一時間両国散歩。
やっぱ三左衛門さんと一緒だと違いますな。
両国うろちょろしたことはいくらもありますが
歴史的にウワサのポイントには立て札があるんですが
吉良邸の立て札には表門と裏門の両方あったの知らなかったーっ!
▲こちら「裏門跡」でござい。
あと、
前原伊助の米屋跡の立て札も、なにげに知りませんでしたよ。
つか、先日NHKで講談の前原伊助やってたんですって?
番組を見た三左衛門さんによれば
オリジナル講談本のようなハンデのあるパターンではなかったようですが。
閑話休題
でさー
こういう 、ちょっとした地元ネタ、
いちいちモニュメントにしてらっしゃるの、いいですなー。
▲「吉良上野介」としてあるモニュメント。
両国って、閉まってるシャッターにもお相撲の絵が描いてあったりして
地元のネタあれこれを大切にしてる。
アプローチがうまい。
これにはたぶん、主要なネタが比較的まとまってるのが
成功の秘訣かなと思う。
港区みたいにお台場と泉岳寺と毛利庭園とかが
ああべらぼうに離れてると
サクッと回れないですしねえ。
もうッ!
そして
知らなきゃ知らない
堀部弥兵衛さんの住んでたあたりへ…。
▲元禄時代の両国橋があったあたり(ピンクの線)を、
現在の両国橋から望む。
やげんぼりのあったあたりが堀部弥兵衛さんの住み家らしく
吉良邸を挟んで向こう側に長江長左衛門と名を変えてた婿殿・堀部安兵衛が別居してたそうですな。
▲ここらへんが弥兵衛さんち!?
で
「ここらへんが弥兵衛老さんち!?」
つって
もーね、
なんの変哲もない街角で高まっちゃう自分が
なんだかトクしてるなーと思うんですよね!(笑)
討ち入り前に何人かが集まってそば食べた茶屋・亀田屋もここらへんなんでしょうかなあ。
さて!
ぼちぼちと
劇酒場「忠臣蔵」へ!
名前から「芝居でもやってる酒場?」
と思っちゃいますが
オーナーが芝居に生きる役者さんということなのです。
縁あってこちらに出店の機会に恵まれた松元さんは
「さかぐら・・
うむ!地元名物でもある"ちゅうしんぐら"こそ
店名にふさわしい」
と思いたち、命名。
店内はこれから徐々に忠臣蔵グッズで埋めていく計画だそうです。
また、
一足先においでになった若林鶴雲先生が講談ライブを
おやりになるかもです。
もうね、自分が居心地良くなりたいから
いろいろココに持ってきちゃおうかと思ってます(笑)。
わたやさんの雅山の四十七義士なんか良いかもなんて三左衛門さん。
ふたりで買ってプレゼントしちゃおうかしら!
▲右からオーナー・松元さん、三左衛門さん、くすお。
題字は金田石城先生。
開店と同時に伺いまして
初対面とはいえ、すでにフェイスブックでお互いを認識していた我々の意思疎通はスムーズでございました。
あたしが見たかった昨年末の劇団SBZ公演
オーナー・松元さん主演のお芝居
「忠臣蔵 元禄仇討ち裏事情」
の、録画を見せていただきました〜。
水戸光圀をからめて赤穂事件ひととおりを歌や踊りを交えて
コミカルに盛り上がるエンターテインメント。
男色の内匠頭が吉良にフラれた腹いせに刃傷が起こったという設定で
吉良は好人物に描かれ、最後は光圀のかいなで息を引き取る。
松元さんは吉良上野介。光圀役に「 元禄繚乱」で八介をやった佐藤輝さん
初演は15年ほど前だそうで、その時の設定やキャスティングを伺うと初演はなかなか力作な感じでございまして、たしかにこの再演は楽しいのですが「当時のオリジナルを見てみたい」と思わせる風合いでございました。
松本さん、本寸法の忠臣蔵をやりたがってらっしゃいます。
あたしたちにはカラオケのときに「浪花しぐれ 桂春団治」用に
使われてた映像に登場してた町田政則さんが隆光をやってらしたので盛り上がった。
ビールやハイボール、お酒を
冷やしおでんや焼き豚などをサカナにいただいて
たいへんリーズナブルなおねだん。
おいしかったです!ごちそうさま〜!
メニューはこれからどんどん増える感じですね。
忠臣蔵にちなんだメニューが登場するのを期待しま〜す。
火曜日定休。
▲ポスターの写真が、オーナー松元さんの吉良像。
劇酒場「忠臣蔵」
に出かけてまいりました!
このたびはそのレポートです。
まず、パートナーはいつもお世話になっている
三左衛門さん
開店が18時ということで
それまでぷらぷらしようと
小一時間両国散歩。
やっぱ三左衛門さんと一緒だと違いますな。
両国うろちょろしたことはいくらもありますが
歴史的にウワサのポイントには立て札があるんですが
吉良邸の立て札には表門と裏門の両方あったの知らなかったーっ!
▲こちら「裏門跡」でござい。
あと、
前原伊助の米屋跡の立て札も、なにげに知りませんでしたよ。
つか、先日NHKで講談の前原伊助やってたんですって?
番組を見た三左衛門さんによれば
オリジナル講談本のようなハンデのあるパターンではなかったようですが。
閑話休題
でさー
こういう 、ちょっとした地元ネタ、
いちいちモニュメントにしてらっしゃるの、いいですなー。
▲「吉良上野介」としてあるモニュメント。
両国って、閉まってるシャッターにもお相撲の絵が描いてあったりして
地元のネタあれこれを大切にしてる。
アプローチがうまい。
これにはたぶん、主要なネタが比較的まとまってるのが
成功の秘訣かなと思う。
港区みたいにお台場と泉岳寺と毛利庭園とかが
ああべらぼうに離れてると
サクッと回れないですしねえ。
もうッ!
そして
知らなきゃ知らない
堀部弥兵衛さんの住んでたあたりへ…。
▲元禄時代の両国橋があったあたり(ピンクの線)を、
現在の両国橋から望む。
やげんぼりのあったあたりが堀部弥兵衛さんの住み家らしく
吉良邸を挟んで向こう側に長江長左衛門と名を変えてた婿殿・堀部安兵衛が別居してたそうですな。
▲ここらへんが弥兵衛さんち!?
で
「ここらへんが弥兵衛老さんち!?」
つって
もーね、
なんの変哲もない街角で高まっちゃう自分が
なんだかトクしてるなーと思うんですよね!(笑)
討ち入り前に何人かが集まってそば食べた茶屋・亀田屋もここらへんなんでしょうかなあ。
さて!
ぼちぼちと
劇酒場「忠臣蔵」へ!
名前から「芝居でもやってる酒場?」
と思っちゃいますが
オーナーが芝居に生きる役者さんということなのです。
縁あってこちらに出店の機会に恵まれた松元さんは
「さかぐら・・
うむ!地元名物でもある"ちゅうしんぐら"こそ
店名にふさわしい」
と思いたち、命名。
店内はこれから徐々に忠臣蔵グッズで埋めていく計画だそうです。
また、
一足先においでになった若林鶴雲先生が講談ライブを
おやりになるかもです。
もうね、自分が居心地良くなりたいから
いろいろココに持ってきちゃおうかと思ってます(笑)。
わたやさんの雅山の四十七義士なんか良いかもなんて三左衛門さん。
ふたりで買ってプレゼントしちゃおうかしら!
▲右からオーナー・松元さん、三左衛門さん、くすお。
題字は金田石城先生。
開店と同時に伺いまして
初対面とはいえ、すでにフェイスブックでお互いを認識していた我々の意思疎通はスムーズでございました。
あたしが見たかった昨年末の劇団SBZ公演
オーナー・松元さん主演のお芝居
「忠臣蔵 元禄仇討ち裏事情」
の、録画を見せていただきました〜。
水戸光圀をからめて赤穂事件ひととおりを歌や踊りを交えて
コミカルに盛り上がるエンターテインメント。
男色の内匠頭が吉良にフラれた腹いせに刃傷が起こったという設定で
吉良は好人物に描かれ、最後は光圀のかいなで息を引き取る。
松元さんは吉良上野介。光圀役に「 元禄繚乱」で八介をやった佐藤輝さん
初演は15年ほど前だそうで、その時の設定やキャスティングを伺うと初演はなかなか力作な感じでございまして、たしかにこの再演は楽しいのですが「当時のオリジナルを見てみたい」と思わせる風合いでございました。
松本さん、本寸法の忠臣蔵をやりたがってらっしゃいます。
あたしたちにはカラオケのときに「浪花しぐれ 桂春団治」用に
使われてた映像に登場してた町田政則さんが隆光をやってらしたので盛り上がった。
ビールやハイボール、お酒を
冷やしおでんや焼き豚などをサカナにいただいて
たいへんリーズナブルなおねだん。
おいしかったです!ごちそうさま〜!
メニューはこれからどんどん増える感じですね。
忠臣蔵にちなんだメニューが登場するのを期待しま〜す。
火曜日定休。
▲ポスターの写真が、オーナー松元さんの吉良像。