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大発見やァ!

大発見やァ!
と、'70年の笑福亭仁鶴師匠のヒット曲(?)の
タイトルで始まりました今回のお噂ですが…

やー!びっくりしました!

最古の忠臣蔵の尾上松之助さんの
新たなる古いきろくが(ややこしい)
「おもちゃ映画ミュージアム」に寄贈された個人からのフィルム中から見つかったんですって!

「実録忠臣蔵」(池田富保監督 1926年)

詳細はこちら>◉


▲朝日新聞デジタルの画像

DVDで現在簡単に見られる「実録忠臣蔵」というタイトルで現在わたくしたちファンの間で通っているのは同じマキノ省三監督作品でも伊井蓉峰という当時のスターが主演の1928年作品を言います。
監督が製作中にその主演スター(当時大いばり)と折り合いがうまくいかなくて神経衰弱になったことで有名です。

いっぽう
目玉のまっちゃんの「忠臣蔵」といえば
貴重なものが一本、しばしばBSなどで紹介されます(1時間15分ぐらいの作品)が、記事の本文にある通り「複数の作品を1本に編集したフィルム」なんです。

この「尾上」版はほんとに古いので、
背景がカキワリ(吉本新喜劇と同じ)なんですが
朝日新聞さんの記事の画像を見ますと屋外ロケではありませんか。

で、これをうけてあらためて1910年のまっちゃんのほうの映像を確認しましたが、朝日さんのWEB で紹介してる劇中の数カットは全く別物ですな。

見たことないです!

ほんとに
「尾上松之助の実録忠臣蔵」なんだと思います。

10月18日、やはり近年発見された「雷門大火 血染の纏」とともに大江能楽堂(京都市中京区)で活弁付きで
「天の巻「地の巻「人の巻」全部が上映されるそうなんでしてね。
京都国際映画祭!
あたし、出かけちゃうから!

で、
その前に今月12日(急すぎるよぉ〜!)
「第3回無声映画の夕べ」において
おもちゃミュージアムさんで「天の巻」だけ上映し、そこに
片岡一郎さんの活弁(たぶんいまシナリオ執筆中)。
松之助について詳しい入江良郎先生らの講演があって
これまたおもしろそうなイベントでございます!

ああ、見たいなあ!
いや、こりゃあ、貴重!

そんで、目玉の松ちゃん生誕140年おめでとう!!


加筆

先日、名乗る程の者では… さんからおタレコミ
ご存じNHKアーカイブス番組発掘プロジェクトさん
1977年に全20回放送された少年ドラマシリーズ

「白い峠」

を、ご出演の俳優さん個人からご提供いただいて発掘だそうで!

いやぁ知りませんでした。こげなドラマは。
「少年ドラマシリーズ」だそうです。

浅野家が解散になって、今後どうするか進路に迷う
若い武士たちのお話し!

みたぁぁぁ〜〜〜い!


▲詳細はNHK「番組発掘プロジェクト」さんのサイトにて。

でかしゃんしたわいなあ!!!




 
| もりいくすお | - | comments(8) | trackbacks(0) |
コメント
いやあ、興奮しますなあ。
公開当時、必ずしも高評価だった訳ではありませんが(立花高四郎「解剖台上の忠臣蔵」、『映画道漫談』所収)、草創期日本映画の到達点ですものねえ。

少年ドラマシリーズはだいたい見てたはずなんですが、記憶にありません。
| ゆらおに | 2015/09/08 1:05 PM |

おにさん
をー!ご覧になった方のコメントが有るのですねえ!
あたしゃもう、どんなステージの忠臣蔵も大好物ですので楽しみです。
| もりいくすお | 2015/09/08 2:46 PM |

この秋は「松之助からキリヤまで」ですなあ。
| ゆらおに | 2015/09/08 2:55 PM |

おにさま
あははは!ねっ!!ほんと新旧スターが揃いました。

国会図書館の、まだじっくり読んでないのですが…
邦画に対する日本人のジレ込みは何時の時代も変わらないなと思う一方、21世紀の人間が見るとラブリーに見えるのではと思いながら「映画道漫談」を読んでましたが、こりゃなかなかの忠臣蔵マンネリにハマってそうですね!w
作りすぎちゃったんだろうなあ。
どんだけマンネってるか、そこんところを見てまいります。
| もりいくすお | 2015/09/10 4:31 PM |

たぶん、ですけど、立花氏の批判は映画そのものよりは日活=松之助の姿勢に向けられているんだと思うんです。マキノと袂をわかった、ということは監督中心でなくスタア中心の映画製作の道を選んだということ。弟子で妹婿の池田監督を起用して、それでいい映画ができたのかい?というのが全体の論調。
でまあ、それをふまえた上で、脚本や演出、キャメラワークなどについて指摘しているこは、参考になるだろうと思ったわけです。
でも、まあ、虚心に見て楽しめればそれが一番かも、です。
| ゆらおに | 2015/09/11 7:40 AM |

なあるほどねえ!
いったん空っぽで見てみて、あらためて読み返してみます。
おにさんの解説がすんなり入ってまいりました。
感謝。
| もりいくすお | 2015/09/11 2:18 PM |

お久しぶりです。すっかりご無沙汰になってしまいまして、すみません。

すごいですね〜。松之助の忠臣蔵。それも完全版!
以前、小生が見た、おもちゃ映画の大石は大河内伝次郎でしたけど、目玉の松ちゃんですからね〜。しかも監督は阪妻の忠臣蔵を監督した池田富保氏ではないですか〜。

小生からすれば京都から大量の石油が出たくらいの大興奮ですよ!
ぜひデジタルリマスターにしてDVD、いやブルーレイ化してもらいたいです。

白い峠は知りませんでした。

ああ。タイムマシンに乗って過去のテレビ番組をHDDで録画したい…。もっとも接続できるテレビがないですがw
| 赤埴正人 | 2015/09/26 9:50 PM |

赤埴さん
あはは!石油!げにもっとも!
いやもうまったく同感でございます。>タイムマシン
| もりいくすお | 2015/09/26 9:56 PM |

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