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安兵衛真観完成(うらばなし)
堀部安兵衛の生誕の地、新潟県新発田「清水園」
「伝承館」さんに掲げ
られる安さんの生涯
中山姓時代がまずはコンプリートいたしましたーっ!


今月の「堀部安兵衛生誕地まつり」
21日の杉山義光先生のよもやま夜話
『時代劇の言葉 忠・義』の時にお披露目予定。
※義光さんは、新発田出身の脚本家、杉山義法先生の弟さん。
私達には
里見浩太朗の「忠臣蔵」がおなじみです。


hatoどしどしお越しくださいますようhato

実際は80×90センチという大きさの絵ですが
BLIGHT以下、全6作品をサムネにて解説とともにご紹介BLIGHT


1.殿様のひ孫「中山安兵衛」誕生



昨年6月にご案内のこの作品。
詳細は過去ログにて>「安兵衛真観(仮)」
…なのですが
このたび長女の帯を修正いたしました。

モデル撮影の際、いろいろポーズしてるうちに
帯がヘンナになったのを気づかず続行し、そのまま絵にしていたので。
tehease2
過去ログにて前のバージョンをご覧いただけます。



2.母・るいのお墓参りに法華寺へ



赤ん坊の時分にお母さんはなく亡ってしまいました。
墓前に手を合わせる幼児・安兵衛さんでございます。
新発田のお盆にはボンボリという独特の文化があり、添えております。

さて、モデルくんは当時未だ2才!
「しゃがんで手を合わせてくれ」というオトナにとってはシンプルなオーダーも、元気いっぱいの2才ちゃんにやってもらうのは至難の業。
ともかく紋付袴に身を固め、アンパンマンを見せて意識を逸らしてるスキのポージング。
ご両親の悪戦苦闘に大感謝でございますBLIGHT


▲実際の写真。お母さんが手をフォローw。



3.厳しい父・弥次右衛門と朝稽古



残雪の中、庭で父・弥次右衛門に厳しく育てられているイメージ。
お父さんはこのあとお城の辰巳櫓の失火の責任を取らされて浪人。その年に亡くなってしまいます。
講談ではこの失火は謀略となっており、お父さんは切腹。15歳の安兵衛は首謀者を討ちます。

自宅は藁葺き屋根だったということでそこも再現。

全体の安さんの顔のイメージはここでお顔を拝借してる彼のイメージで統一されてます。


▲イメージラフの段階では父親と安さんの位置は逆。



4.父死/姉・きんが嫁ぐ長井家へ



2番目のお姉さんが六代目長井家の弥五左衛門に嫁いだ縁で、お父さんが亡くなったあと、長井家に世話になり青春時代を過ごす。

学問にも明るい安さんをイメージする絵。

壁には白根大凧合戦で有名な凧をかざってございます。
そして星飛雄馬を見守るように姉・きんが後ろから… w。

明かりはラフの段階では蝋燭の火であったが、蝋燭は当時高価だったということで短檠にて油の火をともしました。
ちなみに短檠は茶道具としていまでも入手可能ですが買い求めませんでした。
書見台は長唄をやってた友人が持ってるとのことでしたが間に合わず、買っちゃいました。いまはもりいが料理をする時レシピを置いておくのに重宝しています。

火から出る煙は(実際はあんなに出ませんが)こっちの指示を聴いてくれないのでたくさん撮影した中からべっぴんを選びました。


▲この煙のカタチもいいでしょう!?hato



5.中山家再興を夢に江戸へ旅立つ



希望を胸に江戸へ旅立つ19歳の安兵衛。
越後をイメージした田んぼと雪山。

この様子は銅像にもなってるので、そこからのイメージと、あまりかけ離れないように気をつけました。
同時にいろんな時代劇を観て、旅装束の参考としました。


▲荷物も打飼、連雀、背負子(飯行李の網)といろいろ。



6.おじのために高田馬場で助太刀



義理ある叔父さん・菅野六郎左衛門の決闘の助太刀をする図。
馬場だということで、左の男(中津川友範)の足元=地面の凸凹は馬の足あとで、馬事公苑まで撮影してきました。

明治時代から映像の中山安兵衛といえば、赤だすきに鉢巻&かんざし(この2アイテムはギャラリーの娘=将来の妻から預かったもの)そしておじさんからの手紙が懐から垂れているのがオーソドックス。
尾上松之助も阪東妻三郎もやったこのカタチを、もりいも踏襲しました。

史実ではおじさんと一緒に現場まで向かっていて、この「駆けつけ」は講談の世界。

ただ、忠臣蔵本伝よりもたくさん映像化された「中山安兵衛」という人気者がエンターテインメントの世界で一世を風靡した事実を伝えたいばかりに、このカタチをお許し頂きました。


▲(部分)よくみると手紙にもそれらしいことが書いてあります。



さぁ〜!!
のこりの「6」〜「11」は
堀部安兵衛時代。

これもなかなかホネの折り甲斐があります!

乞うご期待!!
ああ楽しいっ!!!


いつ、できるのかなっ!?
| もりいくすお | - | comments(8) | trackbacks(0) |
コメント
おつかれさまです。
タイトルから(仮)はとれたんですか?
堀部編、もう構想はできてるんでしょうね。
完結の日が楽しみです。
| ゆらおに | 2016/05/05 10:43 AM |

おにさん
そ〜なんです。
大賛成も、猛反対もなく、あたしは大のお気になのですが、タイトルについてのリアクションはクライアントさんからはそんなに大きくなくって…
同時にここでも話題をうっかりして失礼いたしました。
(*´∀`*)
| もりいくすお | 2016/05/05 10:54 AM |

まあね、雅山の「赤穂義士真観」への敬意を共有してないと、「ふーん」以上の反応はないでしょうな(笑)。
| ゆらおに | 2016/05/05 10:53 PM |

にしても、良いタイトルだと思うのでありますが・・
いずれ、わかっていただく時があると思います。
(^^)
| もりいくすお | 2016/05/05 11:00 PM |

口幅ったいようだすが、「真観」と勝手に名付けたのは、かく申す拙者にて候。
| 山三 | 2016/05/21 11:11 PM |

あたしの記憶もそのとおりでございました!が、曖昧になっておりました!すいません(笑)!

このたび正式に、命名されたようでございます!
お知恵をお貸しくださって誠にありがとうございました!
| もりいくすお | 2016/05/21 11:17 PM |

御披露目の様子とか、その後の様子とか、情報はありませんかねえ?
| ゆらおに | 2016/05/23 6:30 AM |

ありがたいお問い合わせに感謝でございます。

昨日、2枚ほど画像が届きました。
フェイスブックのほうにアップしようと思います。

あたしも近々、新発田に行ってまいります。
(^O^)
| もりいくすお | 2016/05/23 2:59 PM |

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