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はこね忠臣蔵

はこね忠臣蔵

 

愛知県の吉良町(現・西尾市)をあとにして神奈川県・箱根に寄り道です。


あたしゃ、とにかく
山の中の甘酒茶屋に神崎与五郎(かんざきよごろう)の堪忍袋で有名なエピソードを物語った等身大お人形があるって聞いて、前から行きたくて行きたくてしょうがなかったんですが、今回吉良町帰りにみんなで行こう!と車を出してくださった三左衛門さんとAさんに無理言いましてご快諾いただきましたtehe

<あらすじ>
江戸下向中の
神崎与五郎が甘酒茶屋で一服していると酔っ払ったタチの悪い馬子に絡まれます。侮辱がすぎるので斬り殺してやろうかとも思いましたがこれがもとで作戦に穴が開くようなことがあってはならないと、土下座をして馬子に謝り、詫び証文を書きます。


忠臣蔵にとってそのほかにも箱根は2つポイントが。

ひとつは大石内蔵助が討ち入り直前まで事細かに作戦にかかった予算を帳簿につけていた「金銀受払い帳(預置候金銀受払帳)」を所蔵している箱根神社。

そしていよいよという時の江戸下向の際に立ち寄った曽我兄弟のお墓。(曽我神社)



▲箱根到着…


なんだか観光客がたいへん押し寄せておりますなあ。

いったん箱根神社を通り過ぎまして甘酒茶屋に向かうため山道に…。
ちょうど昼時分なんで茶屋に到着したらご飯食べましょう!
ああ、でもこんなに混んでちゃあ自動車停められるかしら心配。

だったんですが、山に入っていくにしたがって人が少なくなり・・・



▲怖い話がまつわるお玉ヶ池。


甘酒茶屋、麓に比べるとガラガラでしたー!

つか、それもちょっとさみしい!?



▲あれに見える茅葺屋根こそ目指す甘酒茶屋。


あーそうそう!前に検索したら、たしかにこんなかんじの家屋でした。
これぞ神崎与五郎の詫び証文で有名な甘酒茶屋じゃないかいな!
感激です!




▲人形じゃなく、絵が掲げてある。
 

▲はて?人形は…


囲炉裏端があって(火は入っていない)、毎年、若林鶴雲先生が講談をやりにいらっしゃいます。


しかし・・人形は??

女性スタッフさんに聞いた。
「あのう、神崎与五郎のお人形は?」
「隣にありますよ」

ああ、ココじゃないんだぁ。

で、ココで昼飯と思ってたが、ご飯はメニューになくて…
たしかに峠の茶屋でがっつり食事というイメージは、無いかな。
でも山なんだからカレーくらいだしてもと思うが・・(山だからってなんだよw)

でもせっかくなので…



▲味噌田楽やいそべやき。


いろいろ頼んだけど、やっぱあとでお昼ごはんはどっかでちゃんと食べようっと!

さて
「となり」ってなんだよ・・・

実はあま酒茶屋さんの隣に「箱根旧街道休憩所」が隣接してるんです。そこにお目当てのお人形があると。



▲©Google


▲自作パノラマの合成の関係で道がネジ曲がってますが、実際はまっすぐです。



箱根旧街道休憩所の中に入ってみると、座敷に駕籠とか箪笥が置いてあって…
人形、見当たらず…

 

正直「どないせいっちゅうんじゃい」といった風情。



画像でご確認頂ける範囲が「すべて」で
で、 すぐお別れのご挨拶。下・指さし



▲「またご利用ください」?えーーーーっase2!?


いやいやいや
ちょー待ってくれ
カンザキさん人形わやい!?

まてよ?看板の向こうに奥がありそうな。。。



あったぁ〜〜〜〜〜!!

 

お人形見つけた〜〜〜っBLIGHT





なかなかにカビ臭い空気がこもっている(けど、床掃除は行き届いてました)。

昔の旅にまつわる道具(ミノとかワラジとか)がショウウインドウ(入ってしまって脱出できなくなった虫が死に放題)に、関所事情を説明する年表やテキストがかかげてある。

読ませたい気持ちと照明の明るさが伴っていない・・・

大高源五の詫び状もあるぞー!



▲解説パネルに神崎の逸話はもともと大高源五のものであると説明。


得てしてこうした旅先のモニュメント施設はこういう「やりっ放し的」な風情がよく似合うもんです。あたしゃ大好き。







▲詫び証文が手から落ちてたので戻しておいた。







▲まわしましょうよぉ…
 


「またご利用ください」にあらためて戻ってみるとこの事務所みたいなものはなんだろう??



 


▲事務所内部を覗く。

中から向こうの通路に顔出してモギリしてたんだろうな。
にぎやかだった頃のここの様子を見てみたい。

もともとは有料の施設だったのだろう。とは三左衛門さんの談。


隠し部屋みたいにしていないでこっちのタンスとか置いてあるところに持って来ちゃったらどうなんだろう。お人形さん。

ていうか、表示出しておきませんか?


hatoは〜〜満足満足hato
 

来た道を戻り、箱根神社へ。これまたラッキーな事に無料駐車場に停めることができた。
歓迎されてるムード!?



大石内蔵助が立ち寄った曽我兄弟のお墓…ではなく、曽我神社でお参り。

父親の仇をとった曽我兄弟は武士の鑑として仰がれて、大石内蔵助も本懐成就を願って参拝したといいます。



▲三左衛門さん撮影(感謝)。


箱根神社のご本殿でなく、プイッと曲がって宝物殿に行っちゃうご一行。
曽我神社に参拝したから、もういいのかな。



宝物殿には垂涎の「金銀受払い帳」があるではありませんか。
大石内蔵助のきっちりしたところが忍ばれる直筆出納帳。

「赤穂義士伝 一夕話(いっせきわ)」もございました。
図録を見ると国芳とかの義士の絵も持ってらっしゃるようです。この日は展示されてなかったようですが。

は〜楽しかったっと!



次回は、茨城県に出かけたいねと話してたら三左衛門さんが高速の出口を間違えて、たまたまもりいのヤサの近所まで通りがかり、あたしは先に離脱。なんだかすいません。


途中に義士が切腹した毛利邸跡をとおりかかり、あたしにはどこまでも義士好き冥利な旅でした。

 



BLIGHTごきげんようBLIGHT

 
| もりいくすお | - | comments(6) | trackbacks(0) |
コメント
 次は曾我兄弟の五輪塔や小田原城前寺の伝忠左衛門の子が作ったという阿弥陀様、小田原城内に展示の義士の鎖頭巾をご案内したいですな。
| 三左衛門 | 2017/09/29 9:31 PM |

三左衛門さん
なんだか神奈川県、宝庫ですね!
旅ではありがとうございました!またよろしくお願いします。(^O^)
| もりいくすお | 2017/09/30 11:35 AM |

こういう場末な感じ、いいですよね!
| ゆらおに | 2017/09/30 1:23 PM |

おにさん
ご賛同を得られてうれしいです!w
でも、床掃除とかはたいへん行き届いていて一部管理はちゃんとしている様子です。
| もりいくすお | 2017/10/01 11:08 AM |

毎年12月14日に「与五郎まつり」が開かれています。ここ5〜6年は毎年講談をやらせてもらってます。
おいしいお昼ご飯食べさせてもらって、帰りには近くの温泉に入って一杯飲んで、ロマンスカーでビューっと帰ります。
(車だといつ雪が降るかわからないので・・・)
12月14日はいろいろとご予定がおありでしょうが、よろしかったら一緒にまいりましょう。楽しいですよ。
| 鶴雲 | 2017/10/03 10:40 AM |

鶴雲先生
ああまさにオン・タイムに箱根なのですねえ!素敵!
「帰りには近くの温泉に入って一杯」
なんと魅惑的な…
お誘い有り難うございます!一度出かけてみなければマニアとして片落ちかと思います。前向きに検討します。
(翌日が授業なので準備でちょっと難しそうなのですが…(泣))
| もりいくすお | 2017/10/03 12:55 PM |

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