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とよおか忠臣蔵(1)
とよおか忠臣蔵(1)


方向音痴で地理もダメで歴史も詳しくない「忠臣蔵オタク」もりいくすおがお届けする、なんとなく歩き出しちゃう忠臣蔵紀行。
このたびは大石りくさんのふるさと
「兵庫県 豊岡(とよおか)」を訪ねます。

出かけた10月21〜22日(土日)が「大石りくまつり」なんです。
りくさんにちなんで毎年行われるこのお祭りも20回目。
ずっと行きたい、行きたいと思ってた豊岡に、このアニバーサリーはお出かけにうってつけと荷物をまとめました。





忠臣蔵では、松之廊下事件のあと赤穂浅野家が解散になって、大石内蔵助一家は京都の山科に暮らしてましたが、ある日内蔵助は奥さん・りくと子どもたちを離別して奥さんの実家、但馬国(たじまのくに)・豊岡に帰します。
忠臣蔵はこのくだりで「豊岡」とか、実家のお父さんの名前「石束源五兵衛」という名詞が出てまいります。

あたしゃこの「実家」郷里にうかがうわけであります。



▲拙著「忠臣蔵えほん」より「山科の別れ」


東京から、京都で乗り換えて新幹線と山陰線に揺られて約5時間弱。
兵庫県豊岡に到着です。
あーっいつも使ってる歯ブラシ忘れたっ!



▲特急・きのさき 287系(ですか?)。京都駅


今回はお祭りもさることながら
やはり、りくさんゆかりの地を訪ねたい。
お出かけは主にお墓です。

…と、まもなく豊岡駅に到着というところで
車窓から雁木模様の横断幕が目に飛び込んでまいりました。
「大石内蔵助次男の墓所」とかなんとか!?

事前に調べてた「赤穂義士事典」に載ってませんけど!?
(載ってたらあしからず)



▲合成によるイメージ図(再現)


到着は午後13時半すぎ。
お寺が閉まるのはだいたい16時とかだけど、
それまでにパーッと回れるかしら。
できればあの車窓から見えたアソコも行きたい。

で、実はこの日、朝9時ごろからりくさんのご法要と、赤穂・大石神社の飯尾宮司さんによる公演がりくさんの遺髪塚がある正福寺で執り行われてたんですよね。
朝、早すぎて東京から行ける列車がなく、前の日は夜21時過ぎまで授業があるし参加が不可能なんですな。
もうちょっとうしろ倒しだったら参加できたんだけどなあ・・・


駅前にはアイティという商業施設がございます。
こりゃ旅行者には頼もしい。
歯ブラシと腹巻きを買いました。



▲豊岡駅


▲アイティ

この商業施設が出来るに当たっては商店街も戦々恐々としたのでしょうかなあ。
「〇〇の奥さんたら、あそこでパートしてるわよ」
「あらまあっ」
みたいなドラマもあったのかなあ。



▲道端に「大石りくまつり」ポスター。


予約したホテルのチェックインは16時(お寺さんが閉まるのがだいたいその時分と踏んだ)に設定してるんで、とにかくその駅前ホテルのロビーに荷物をあずけて散策に出発。



▲回りたいのはこちら。
 りくさんのおじいさんのお墓。
 りくさんの遺髪塚。
 りくさんの実家跡地。
 「?」部のもやもやしたところも回りきれるか?



駅からりくさんの遺髪塔のある正福寺さんまでは、だいたい新橋から有楽町ぐらいかなと思ってましたが(<地図見ろよ!)、事前に観光協会さんに問い合わせてメールで送っていただいてた祭りの内容の中にあたしの回りたいコースとかぶる「ゆかりの地めぐりウォーキング」なる企画があり、そこには全工程「約7キロ」とある…

ななきろ・・?っていうのがまたピンとこなかったんですが、1キロを大体10分位で歩くから(そう?)、全部回って一時間半位っていうことかしら。
まあいいや。
でかけます。


こっちに駅があって、むこうに川があって。…って、すごくわかりやすい立地にありながら、まず、りくさんのお祖父様のお墓がある養源寺に行くのに迷った

これ、あとから思ったんですけど、ちゃんとあってる道のりだったのに途中で「間違えた」と勘違いして前後不覚になった感じ。
ナビを見ててもなかなか埒が明かず、「あった!」と思ったら天理教さんの施設だったり・・自分で「すこしバカなんじゃないか」とこころぼそくなったNAKI-SOH



▲ま、無事に着くんですけども。養源寺さん



▲りくの祖父・石束源五兵衛のお墓

石束家は地元・京極家の国家老さん。
りくさんのお父さんはおじいちゃんと同じミドルネームで「毎公(つねとも/つねよし)」。「石束宇右衛門(うえもん)」とも言う。


で、
画像のお天気、悪いでしょう??
台風が近づいていたんですねtohoho
ずっと小雨が降ったり、止んだり。


さて、おともだちの歴史研究家・三左衛門さんがいませんともう、あたしひとりの散策なんざあスタンプラリーみたいな感じでサクサクしておりまして、徒歩なんで日が暮れちゃいけないし、川を目指して歩き出します。
(あ、実際、こちらスタンプ設置中)

おおきな円山川(まるやまかわ)を渡る陸橋のところまでやってまいりました。







あれに見えるは正福寺じゃないか!?



▲わかりやすっ!!!!!


橋を渡るとわかりやすい道案内がそこかしこに。





▲スタンプラリーのおかげか、のぼりのお陰で迷わない。



▲このスロープを上るんですね!?


▲スロープを上る途中でふりかえると、おぉっと!
 なんかあるじゃありませんか!ブロンズが!
 いいや、あとで見ましょう。





ごほんどう〜〜〜!
りくさんは討ち入りのあと、お父さんとともにこのお寺に移って、息子の菩提を弔ったと伝えられているそうです。


ここで午前中、大石神社の飯尾宮司の公演があったのですね。
参加したかったなぁ〜。

いまは静まり返って人気もなく、樹に滴り落ちる雨粒の音と、遠くにカエルと虫の声だけが聞こえております。

SNSのメッセージで飯尾宮司さんから
「お会いできず残念
 講演後出石にて名物の出石蕎麦御膳を馳走になりました」

ということで。ふう〜〜ん!

「いいね!」

あたしゃ晩飯はアイティでオムレツ食べましたよtehease2





ご本堂と向かい合わせに平岩弓枝さんの碑が。
平岩先生はハイティーンのりくが結婚して、やがて夫や子供を亡くし自分が息を引き取るまで(だったかな)をえがいておられ、名だたる女優さんがお芝居にしてらっしゃいます。

「華やかにして 慎ましく
 たをやかにして 強く
 凛と咲いた花影の花の人
 大石りくこの地に誕生す」



で、ええっと、あ、こっちですね。




まもなくたどり着きました!





先日は広島にて失礼をいたしました。
ご無沙汰しております。
なんだかこないだは炎天下で今日は雨で…。
いえいえどういたしまして、なにも悪く思うところはございません。こっちのことでございまして(笑)…それよりもいつも汗だくの無作法をお許し下さい。
心ばかりのお賽銭を。
いえいえそれではこちらの気が済みません。
それでは随分ご機嫌よろしく。


周囲はこれ、なかなかの崖でございまして、みなさま酔っ払ってお出かけになんかなさいませんように。


来たスロープを戻ってブロンズ像。



▲ちょっとこわい…

お墓のある広島でも、こちら豊岡でも、見晴らしのいいところに、りくさんいらっしゃって、ようございますね。

どちらも、お子さんたちと仲良く肩寄せ合って。


「とよおか忠臣蔵」

長くなりますのでひとまずこれにて前編の終了でございます。




▲スタンプラリーの正福寺のスタンプ。


(後編はこちら)>★





 
| もりいくすお | 忠臣蔵 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
お役立ち行き方つきレポート。これが役立つように、出かけることのできる日が、早くくるといいなっと。
| ゆらおに | 2017/10/23 7:10 PM |

おにさん
うれしいコメントです〜〜!
早くその日が参りますように。
| もりいくすお | 2017/10/24 4:20 AM |

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